お店やさんごっこ第1日目。生憎の雨でしたが、室内にお店を作って、館内に「いらっしゃいませ」が元気に響きました。それぞれの店先には、彩り豊かな品物が、お客さんを待っています。

遊びとはいえ子どもたちは真剣そのもの。緊張気味です。「いらっしゃいませ」ふりしぼっています。お客さんが来ても「いらっしゃいませ」、来ていなくても「いらっしゃいませ」です。

もうお客さんはいらっしゃってますから、今度は欲しいものをきいてみたら・・・?

でも、子どもたちは「いらっしゃいませ!」・・・です。

子どもたちの真剣さ姿を見ていると、「ごっこ」と呼ぶのが子どもたちに失礼な気がしてきます。おとなの視点で見下したような、どことなく嫌な響きです。おとなにとっては「ごっこ遊び」でも、独自のイメージ世界に住んでいる子どもたちにとっては、本物なのです。