6月のジャガイモの収穫の様子です。

今年度は、春先の長雨と低温のため、成長が特に悪い年でした。

なかなか成長せずにいて、ようやく伸び始めると、間もなく黄色く枯れ始めました。あまりに小さいうちに枯れ始めたので、病気かと思いましたが、収穫期を迎えた合図でした。掘ってみると不安が的中。小さい芋が多く、中には殆ど小芋がついていないものもありました。それでも初めての収穫に子どもたちはとても喜んでくれ、小さい芋ばかりの子や数が極端に少ない子には、予備の苗から加えてあげることにしました。

理科の師匠からこんなことを教えられたことがあります。

生き物は、うまく育たないことがあり、命はそういうもの。自分の思い通りにはならないということを学ぶことも大切。私は今もそう思っています。しかし、初めての成功体験が次の体験でそのような学びになると思いますので、今回は、できればうまく行かせたいと思っていました。