2月10日・11日の両日は毎年恒例の作品展でした。

共同作品のテーマはフルーツでした。

たくさんの皆様にご覧いただきました通り、各学級力を合わせて楽しい作品ができあがりました。どのような作品を作るか話し合って決めた後の制作作業は、幼児期という発達段階も踏まえ、切ったり、貼ったりする単純な活動が多いですが、自分が切り出した紙片を何度も貼り付け、また、お友達も何度も貼り付ける様子を見ながら、次第に自分の体よりもずっと大きい作品に仕上がっていく場に身を置くことで、「お友達と力を合わせて」という気持ちやより大きい成就感が醸成されていくと考えます。

10日の朝、ディスプレーの仕上げをしていると、

「どうなったかな・・・」

というつぶやきや、話し声が聞こえ、登園して教室へ向かうたくさんの子供たちが、隙間から覗いていきました。