いよいよ明日は園内遊戯会です。子どもたちの頑張りの成果を楽しみにしています。

これまで、子どもたちの方を向くスピーカーがなかったため、舞台上の子どもたちには音が遠く聞こえていましたので、今年度は、ステージに向けてモニタースピーカーをバトンに吊ることにしました。効果は上々。舞台に立つとなかなか良い感じです。子どもたちが気持ちよく演じてくれればその甲斐ありです。音響担当の職員は、調整するつまみが増えてしまいましたが。

音響の職員は、写真の機械を操作しています。CD・MD・4チャンネルパワーアンプ・16チャンネルミキサー・ワイヤレスマイクチューナーが通常の仕様。今回は、遊戯会ですので、効果音キーボード・劇の台詞を拾うコンデンサーマイクのミキサー・ワイヤレスチューナー(追加分)等が加わっています。台本に沿って、また、会場内の他の職員と連絡を取り合って音量調整などを行い、音響を管理しています。つまみが多く並んでいて、特に女性には嫌がられそうですが、そこはみな若い先生たちですので、意外にハードルは低く、みなよく使いこなしていて驚きです。

また、音響と同じくらい大切なのが照明の係。左右のスポットライトのほか、舞台そでで調光スイッチで天井に吊った左右の照明と背景幕のライトを担当しています。

行事の企画運営も教師の重要な仕事ですので、機械操作など、それに必要な知識や技能も教師が身に着けなければなりません。普段子どもと活動する姿が印象的な先生たちですが、実は、このようなことも身に着けています。

ちょっと舞台裏の紹介でした。

壁に見えるスライドスウィッチが調光スウィッチ、テレビは会場内のモニターです。