いよいよ今年最後の行事、お楽しみ会です。

今年は、いつも以上に力が入った劇から始まりました。

舞台に出て早々、トップバッターのネズミ君が、いきなり転んでみせる演技の裏では、出番前の先生もなかなかの緊張感。台詞の確認や身に着けた衣装の点検などをしていました。

先生たちの劇の後は、お待ちかねのサンタクロースの登場。

たまたまこの日だけ、大きなサンタクロースを舞台脇に飾っておいたのですが、

「絶対あれだ!」

と、なぜか飾り物のサンタクロースに、指さしながら反応するお子さんも・・・。

そのようなお子さんの意表を突くように、3人のサンタさんが後ろの方から登場し、みんなに、一人ひとりプレゼントを手渡してくれました。

年長さんが代表して3人のサンタさんに質問するコーナーなどもあり、楽しい時間になりました。

「おうちに帰ってから開ける」お約束をきちんと守って、大切そうに抱えて遊戯室からそれぞれの教室に帰る顔が、みんなとても嬉しそうでした。

その気などないのに、

「あげようか」

などと言いいながら通り過ぎる、にこやかな表情が印象的でした。