昭和49年の第1回お遊戯会。白いタイツがとても印象的です。

バック幕も、暗幕も、もちろん照明機器もなく、電蓄(テントウムシ型のレコードプレーヤー)とポータブルアンプを使った、本当にシンプルな発表会だったようです。音響といえば、ようやくカセットテープデッキが出始めたころで、テープレコーダーといえば、大きな「オープンリール」のデッキが普通でした。

新設園は、何もないところからの出発。一つひとつ、少しずつ作り上げていきます。先輩のみなさんに感謝です。開園に先立つ職員の顔合わせや設立打ち合わせは、建物の引き渡し前だったため、創立者の自宅で行っていました。

来年の平成25年は、いよいよ40周年。皆さんにご覧いただきました各種行事も、世代がかわり、職員も幾代も交代して、とても長い時間をかけて現在の形に至っています。