今日、うめ組のお友だちが砂絵に挑戦しました。

 自ら選んだ色の絵の台紙に、水で溶いたボンドで絵や文様を描き、絵の具で着色した砂をパラパラ。不要な砂を落とすときれいな絵が浮かびあがってきます。

 計画段階では、園庭の砂を使う予定でしたが、実際に試してみると混入している土が粉状になってしまい、きれいに発色しないうえ、手も汚れてしまいましたので、ホームセンターで建材として売っている白砂を使うことにしました。白くてきれいでしたので、色の出もよく、鮮やかな色になりました。着色後、更にふるいにかけて目をそろえると一段ときれいな材料になりました。

 初めは、手順をよく呑み込めず(直接描くのではなく、のりに砂を付着させて、描いたものを浮き出させる行為は、理解し、取り込むに難しいです)必要以上に慎重だったり、戸惑いがちだったりした子どもたちですが、要領をつかむととても熱心に取り組んでしました。少し多めにのりを調節したり、砂を少なすぎないよう適量に調節したり、知的な部分をくすぐられることもあり、約1時間集中して取り組み、きれいな作品を作っていました。