もうすぐ1月も終わりです。今月は、季節柄、お正月にまつわる活動が多くなりました。「凧揚げ」もそのひとつです。

 この日は、年中さんがお手製の凧を手に真砂公園に繰り出しました。ちょうど風も吹いてきて、お友だちの歓声が聞こえてきます。

 絶好の凧揚げ日和・・・か、と、思いきや、さにあらず。お友だちが作った凧を揚げるには、少々風が強すぎたようです。ひとつが、風に運ばれて、木の枝にひっかかってしまいました。手が届かない場所ですし、枝が混み合っていて梯子も掛けられません。花壇の支柱に使う棒を3本つなぎ合わせて、ようやく取れました。

「もっと上。」

「あっち、あっち。」

お友だちがみんなで応援してくれました。

ただ、何回転も枝に絡んでしまった凧糸は、諦めなければなりませんでした。