今週は、お盆休みに入っているので、静かな真砂幼稚園です。
しかし、それは人の都合。幼稚園の生き物は変わらず幼稚園で暮らしています。
今日は、台風が近づいてきたので、まず、年中さんの朝顔の種の収穫を行いました。
地域柄、集合住宅にお住いのお友だちが多いので、栽培に必要な日照を確保するため、お休み中も幼稚園でお預かりしています。日々、種子が成熟してくるので収穫して、お友だち一人ひとりの名前を記した容器に保存してゆきます。これで、新学期に、お友だち一人ひとりに「お世話してきた成果」を見せてあげられます。
栽培活動は、「種から種まで」が基本。「命の連続」の学びの基礎体験を積ませて初めて教材になります。それが、草花の鑑賞や観察、収穫体験など、場面限定の自然学習と根本的に違うところです。「育つ順番」を知ることではなくて、「命から命が生まれ、続いてゆくこと」を体感的にわかってゆくことを大切にしたいと思っています。ですから、朝顔、花、種を関係づけて話すとき、「種のお母さん」「種のお父さん」というように表現することがあります。「命の連続」においてはわたくしたちも同じであることへ気づきにつながるような学習経験になってほしい、そんな願いももっています。
花が減ったので花期が終わったと思っていましたが、散水の時間を延ばすと再び花が多くなりました。どうやら、散水チューブから出る水が少なかったようです。これで、またしばらく種を収穫できそうです。
今回は二つか三つまいた種からたくさんの種が採れています。殻をむくと顔を出してさらにたくさんこぼれ落ちてくる種を収穫しながら、旧約聖書のノアの方舟のお話の「産めよ、増えよ、地に満ちよ」を思い出しました。





この後は、お友だちを楽しくさせてくれたカブトムシとその子たちのお世話をしておきました。


