=インフルエンザの発生について=

 本日、朝、インフルエンザに関してお話を頂戴しましたのでご報告申し上げます。

○ご兄弟がインフルエンザを発症:1名(うめ)

:ご兄弟の症状が治まるのを待って、マスク登園をお願いいたしました。

○ご本人がインフルエンザ発症(簡易検査A型):1名(すみれ)

:出席停止 発症前2日間欠席のため、他の園児は、濃厚接触には該当せず、感染のリスクは低いと思われます。念のため、本日朝から、すみれ組のお子さんにはマスクを配布、一日、着用させました。

明日の対応について・・・朝の状況で着用の判断をしますのでマスク登園はしなくても結構です。(ご家庭のご判断でマスクを着用させることは、勿論可です。その場合は、代えのマスクを配布の袋に入れておいてください)

=インフルエンザへの対応について(追加連絡)=

 インフルエンザが発生した場合の対応につきまして、以下のとおり追加させていただきます。

 1,インフルエンザ様症状を発したときは、職員室にてお預かりし、速やかに保護者様にご連絡の上、早退及び医師の診察のお願いをします。また、対応・介護に当たった職員には、万一の拡大予防のため、対応後に衣類の除菌やマスクの着用を行いますことご理解賜りますようお願い申し上げます。

 2,インフルエンザが判明した場合、1名のときは、該当のお子さんが出席停止の対象になることを原則とします。また、その場合、症状がない他のお子さんは、マスク着用の上、登園します。しかし、他のお子さんの健康の状況により、経過観察のため、翌日を臨時休業とする場合があります。臨時休業とする範囲は、状況により、該当学級のみ、隣接学級、全園児等異なります。その後の措置については、発症の状況を踏まえて判断します。

   学級閉鎖や臨時休業については、一般的に7日以内に複数発生した場合にその処置をとることが原則ですが、集団生活の場であるが故にクラスメートが必然的に濃厚感染者に該当することのほか、様々な子同士が関わる自由遊びの時間がある幼稚園の特性や、これまでの経過から他にくらべて幼児が重症化するケースがあること等を踏まえて、柔軟に対応したいと考えます。

   インフルエンザ様症状・・・38度以上の発熱かつ次のうち1つ以上の症状(鼻水や鼻づまり/のどの痛み/咳)

 3,インフルエンザになってしまったときは、自宅療養をするとともに外出も控えてください。期間については、公開されている資料では次のとおりです。

      解熱後2日かつ発症日の翌日から7日目まで

 4,濃厚接触者について

   濃厚接触者に該当される皆さまには、登園の自粛をお願いする場合がございます。

   濃厚接触者・・・新型インフルエンザの患者様が症状を発した日の前日から、発症した日を0日として発症後7日まで(発症の前日から9日間)に患者様と接触した方の中で、次の皆さまが該当します。

     ①患者様と一緒に生活している皆さま・・・ご家族の症状がほぼ回復し、本人に症状が無いことをご確認の上、幼稚園にご相談ください。

     ②手で触れたり、会話したりできる距離で、マスク等を着用せずに接触していた皆さま・・・原則として、症状が無いことをご確認の上、上記2に従って、マスク着用の上、当園可とします。

     

*患者様がマスクを着用しているときは、濃厚接触者には当たらないなど、細かな判断基準もございますが、幼児が自己管理できる範囲を考慮すると、同じ教室や家にいるときは濃厚接触者と同様にお考え頂くことが妥当と思われます。

お願いします・・・

 

○マスクをご準備ください。

  ・全般的に品薄になっているようですが、順次、各ご家庭でマスクをご準備ください。

  ・本日、ジッパー付の袋に入れて、マスクを配布いたします。袋(白い欄)とマスク本体の表にお子さんのお名前をお書きいただき、通園リュックのポケットに入れておいてください。(幼稚園で使用させたときは、袋に各自ご補充をしてください。)

 ○人ごみや長時間の集まりなどには、お気をつけください。

  ・周辺の学校・幼稚園等でも発生の情報が出始めております。季節性のインフルエンザと同様に、心当たりがない中で感染することも多いようです。拡大の状況や先行きも定かではない中でもありますので、必要性が低い外出や人ごみ、集まりなどはできるだけ控えることが望ましいと思います。