真砂幼稚園は、平成29年4月から幼稚園型認定こども園に移行しています。 認定こども園としての真砂幼稚園は、幼稚園でありながら、従来の預かり保育の機能を拡充して、1日最大11時間までお子さまが園内でお過ごしいただけるようにしています。幼稚園生である1号認定のお子さまは、従来どおり教育時間に合わせて9時に各教室に登園し、午後3時にお降園します。ご都合に合あわせて、「預かり保育」をご利用いただくことができます。
2号認定のお子さまは、各ご家庭のご都合に合わせて教育時間前に預かり保育の教室に登園後、教育時間開始の9時に各教室に移動し、教育時間終了の午後3時に、再び預かり保育の教室に戻って、保護者様のお迎えまでみんなで遊んで過ごします。小学校における「学童保育」に似ていま幼子の学び舎ですので、移行に伴う教育内容や年間行事の変更は行っておりません。学習活動や各種行事の更なる質的深化を目指してかわらず研鑽を重ねることとしています。 真砂幼稚園は「幼子の学び舎であり続けること」をなにより第一に考えながら、各ご家庭のご都合や必要に多様性にも、よりよくお応えしたいと考えて「幼稚園型」という選択に至っています。

学び舎であることが第一ですので、参観日や平日開催の各種行事もあり、お仕事をされていなくとも何かとお忙しい日常の中で、ご都合をつけたり、お仕事を休まれたりしてご来園くださる方々が多くいらっしゃいます。

「独り立ちへの一方通行」がお子さまの成長です。毎年、卒園のときに、多くの保護者様が「短かった」と語られるこの貴重な日々を、お子さまにも、保護者様にも、よりいっそう充実したかけがえのない時間にしたいと考えています。

基本的な考え

(1)支給認定・・・真砂幼稚園は、従前の幼稚園生と、保育園や保育所への入園要件を満たしてその制度を利用されるお子さまがいらっしゃいます。そのため、在園する全てのお子さまには、「支給認定」を受けていただく必要があります。支給認定の区分は以下の通りです。

1号認定・・・通常の幼稚園生の認定区分です。幼稚園が窓口になって、お住いの市に申請します。

2号認定・・・共働き世帯のお子さまなど、常態的に教育時間(9時~3時)の前後の保育を要するお子さまの認定区分です。保育園に通うのとほぼ同等の公的支援を受けながら幼稚園に通うことができます。要件を満たし、制度の利用を希望されるみなさまが、ご自身でお住いの市に申請します。千葉市は、お住いの地区の区役所の「こども家庭課」が申請窓口になります。

(2)学級

1号認定、2号認定のお子さま混合で学級編成します。

(3)支給認定の変更

支給認定は、ご入園後も、「1号から2号へ」、「2号から1号へ」認定区分の変更ができます。現在は、月単位で変更ができますので各ご家庭の状況に応じた対応が可能です。(月末締めで、翌月から)また、認定区分を変更でき、1号認定、2号認定とも在籍できることにより、共働き状況の解消等による退園の必要がありませんので、各ご家庭の都合が、お子さまの就園に影響することはありません。これが、認定こども園だけの長所でもあります。

ただし、真砂幼稚園の定員により、ご希望に副えない場合がございますことも、あわせて、予めご承知おきくださいますようお願いいたします真砂幼稚園の定員は、以下の通りです。

1号認定・・・210名

2号認定・・・70名

(4)認定区分の選択

共働き等の事情がなければ2号認定は受けられませんが、共働き等の事情があっても必ず2号認定を申請しなければならないということではありません。

認定こども園のあれこれ