収穫時期を逃して、失敗してしまった枝豆づくりの後にブロッコリーとキャベツを植えました。だいぶ大きくなってきましたが、今度は、無数の青虫の攻撃を受けて葉っぱが穴だらけになってしまいました。殺虫剤は使いたくありませんし、木酢や竹酢で追っ払いうのもどことなく気が引けてそのままになっています。子供たちに食べさせるのも、放射能のことなどもあって諸々心配ですので、観察教材としてそのまま残そうかと思っている現在です。

「キャベツの葉には青虫がつく」と言ってしまえばそれまでですが、「チョウのお母さんが、生まれてくる赤ちゃんのために、赤ちゃんの食べ物を一生懸命探して卵を産み付ける」と考えると、生き物のすごさを感じます。また、子供が食べ物を十分食べられるように、一枚の葉にいくつも卵を産み付けるようなこともしないことなども、何とも優しさが感じられます。全員には難しいですが、一人でも多くの子に気づかせてあげたいと思っています。