梅雨の合間の素晴らしい好天に恵まれた今年のお店屋さんごっこ。今日はその1日目。子どもたち同士のお買いものの日です。お店屋さん役は年長さんですが、品物づくりは全園みんなで取り組みました。互いに適度な緊張感の中、

「いらっしゃいませ」

「これください」

「ありがとうござました」

が、基本形。中には、

「これ、なんですか」

「どうやって使うんですか」

「これは、・・・・にします」

など、いろいろな会話が聞こえてきます。

 きっと、はじめて言葉を交わした子ども同士もいたことと思います。しかし、お買いものという場面設定の中、自然体で互いに関わり合えることがこの活動の良いところです。

「なあんだ。女の子のお店なんだ」

 品物の説明を聞いて、妙に納得したようにアクセサリー屋さんから立ち去って行った男の子の後ろ姿が印象に残りました。