先月の運動会や、それへ向けての取り組みでとても頼もしくなってきた年少さんのお友だちです。4月のころは、どこか「ぜんまいがついているかのような」歩き方、走り方で、いつ転んでしまうかわからない様子でしたが、いつの間にか、足元がしっかりしています。

 この日は、初めての曲線の走路でしたが、とても上手に走っていました。また、バトンを渡すルールもきちんとできていて、それも、また、なかなかの驚きでした。つい1ヶ月前は、「まっすぐ走る」「ゴールまで走りきる」練習をしていたのですから。

 しかし、やはり、そこは年少さんです。肝心の競争心が・・・。「競う」よりも、「気持ちよく」。にこにこと、ほのぼの楽しげなリレーでした。

「がんばれ、がんばれ。」

と、お友だちの応援はひときわ元気でしたが、いざ自分が走り始めると、「ああ、楽しい」という具合になってしまったようです。

 みんなで、たのしく、げんきに、150点な年少さんのお兄さんお姉さんです。