保護者会中、お子さんたちは、合同保育で他学年の担任と遊んでいます。

今日は、年長さんの担任がみんなと遊びました。場所が限られているので、歌ったり、踊ったり、手遊びをしたり・・・レクリーダー役の職員が交代で前に立ち活動を進めます。 歌のとき、梅田教諭が姿勢を作る掛け声をかけました。

「さあ、がっしゃんして」

年長さんと年中さんは、手を後ろに回して背中が伸びましたが、その脇で年少さんが前の子の両肩に両手をかけて電車になっています。

 「がっしゃん」の意味するところが、年少さんと年長・年中さんで違っていたんです。園内共通の合図ではないので不都合はありません。先生の教わったとおり、一生懸命の年少さんです。

 今度は、若林教諭が、リーダーになり、さわりにディズニーランドに触れました。私の前のすみれ組の男の子がハンカチを差し出しました。しまわせようと思っても、言うことを聞く様子がありません。「落し物か・・・」と思って名前を確かめましたが、確かにその子のハンカチです・・・と、わかりました。何故ハンカチを出したのか。見るとハンカチの柄がミッキーマウスだったのです。それを私に見せたかったんですね。

「ミッキーいたんだねえ。・・・」

お話しながらたたんで渡すと大切そうにポケットにしまいました。