うめ組さんがロケットを作って遊びました。

お顔をかいたトイレットペーパーの芯をゴムをつけた発射器にセットします。本体を引いて手を離すとポンと飛び出します。

とても一生懸命作った甲斐あって、どれも上手にできていました。が、今度はなかなか飛びません。本体を逆に着けてしまったり、ゴムの引き方が足りなかったり、放し際に手で押してしまったり。結構難しかったようです。ゴムの力を利用するには、引きながら「ピッ」と手を離すことが必要ですが、これが子どもには結構難しいんです。以前、小学校1年生の理科の授業で牛乳キャップを飛ばす活動をさせてみましたが、やはりなかなかできませんでした。しかし、一度コツを発見するとすごいことになります。校舎の何階まで飛ばせるか子ども達はもう夢中でした。発射器のゴムを増やしてみたり、太いゴムを使ってみたり個々に工夫して4階の上の屋上に向って、小さな牛乳のふたがさらに小さくなって吸い込まれていきました。年中さんでは、当然そこまで行きませんが、萌先生、裕美子先生と飛ばしっこでチャンピオンを決めていおるときには、待っている子のところから、ちょろちょろと競技に関係ないロケットが飛び出してきます。始めの子は手が滑って偶然飛んでしまったようでしたが、後の子たちは明らかに確信犯のようでした。飛ばしたくて仕方なくなってしまったようです。嬉しいことです。