現在、対応もむなしく広がりを見せているインフルエンザ。力及んでおりませんことお詫び申し上げます。

 少なくとも一度罹ってしまえば・・・?と思い保健所に問い合わせてみました。

 現在、簡易検査でA型と判定される殆どは新型と言われているそうです。したがって、一度罹って治癒すると、2度目はまず大丈夫で、その場合、ご家族がその後発症してもその子を介して他にうつすことはまずは無いだろうとのことです。

 しかし、懸念されることもいくつかあるそうです。

 ひとつは、A型判定されたインフルエンザが新型だったかということです。簡易検査ではA型までしか判断できませんし、保健所の方のお話ですと季節性のインフルエンザも少数混ざっているそうですので、その場合は、新たに新型インフルエンザに罹ってしまうこともあるということです。PCR検査?というそうですが、簡易検査から先の詳しい検査は殆ど行われていないのが現状で、「その殆どが新型といわれている」という範囲ですので、季節性のA型インフルエンザがどの程度混ざっているのか、逆に、新型インフルエンザがどのくらい混ざっているのかもよくわからないと考えたほうが良いのかもしれません。実際に、ちゅうりっぷ組さん、つき組さん、さくら組さんで先に学級閉鎖した際には、期間中新たな発生が殆ど認められませんでしたが、現在の年中組さんと2度目のつき組さんにおいては、広がり方が格段に速くなっています。始めの発症から2日ほどで5名以上になるという具合です。

 二つは、必ず抗体ができるのか、また、免疫力がいつまで続くのか完全にはわからないということです。

 とはいうものの一度罹り、治癒すると再度罹る、そして、他に広げる危険性は格段に減ることは確かなようです。現在、職員も5名ほど罹ってしまい、ご迷惑をおかけしております。医師の治癒証明が出次第、今後、順次復帰してきますが、復帰後は最も安全が確かな職員たちなだけに現実として今しばらくは頼りです。