午後の外遊びの時間。ふと見ると子どもたちがベンチを職員室の前あたりに並べていたので、久しぶりにストリートオルガンを持ち出しました。

何度か立て続けに出していたため、子どもたちが少し飽きてしまい、しばらくお休みしていたので久しぶりの音が子どもたちには新鮮だったようですぐに集まってきました。

 どうかと思いましたが、今日は、導入目的に従って、「子供たちに触れさせてみる」ことにしました。

 いざ、回させてみると、回すこと自体が意外に難しく、なかなか続かず、音が出ません。ハンドルに手を添えて回すのを手伝って、まずは音を出させることにしました。一旦音が出始めるとさすがに気持ちよさげ。それもそのはず、絶対に演奏を間違うはずないわけですから。さすがにロール紙を使うときは、速さや音量が回し方でどんどん変わってしまうので難しいのですが、幼稚園のオルガンはハイブリッドタイプ(ふいごへの吹込みを電子制御する機能がついているタイプ)なので、回すだけでも上手に演奏できます。園庭に向かって演奏すると解放感もあってとても気持ち良いのです。