先日(4日)の縦割り活動後の様子です。

 異なる学年・学級のお子さんが混ざって遊んでいるのは何とも良いものです。

 最近、ずっと静かに流行が続いている遊びは、フラフープと鉄棒です。

 年長さんの、主にお姉さんの上手な遊び方を見ていたのでしょう。年少や年中さんが、手に持ち始めます。年中さんは、ほどなく回せるようになりますが、年少さんは、まだまだ時間がかかりそうです。輪に入って腰に当てるところまではできますが、腰の動かし方と、輪の回り方を協調させることが難しいのです。輪を持った手で勢いをつけて輪を回しますが、1回転、2回転、すぐにするすると足元に落ちてしまいます。しかし、子どもの学ぶ力は、すごいものです。今、お手本になっているお姉さんたちも、おととしは同じようだったのですから。いつできるようになるのか分らないのですが、同じ取り組みを毎日、毎日、来る日も来る日も・・・・。まさしく「継続は力」です。粘り強さと、できるようになりたい強い思いが学びと成長の源であることがよくわかります。

 鉄棒や、竹馬なども一緒です。

 ちなみに鉄棒好きの子が少なくないのはとてもうれしいことです。逆上がりなど、基本の技能は、できることなら小学校4年生までにできると一生もの。経験上、高学年になるほど習得に時間がかかるようです。