朝の自由遊び。

 ゆき組さんの男のたちが砂場のバケツをもって走り寄ってきました。

「見て、見て。」

 見るとショウリョウバッタが3頭。

 大きく力強いなかなかの良型でした。

 先日、花壇のエノコロ草を始末したときにも大きなのを1頭見つけましたが、短時間に3頭もいたことに驚き、嬉しくなりました。

度々書いているとおり、今年の夏は大変な猛暑で、屋外の作業はほとんどできず、結果、園庭が草だらけになってしまいました。

今、少しずつ整備していますが、小さなツリーハウス前に草の山ができてしまいました。

 と、思いました。

「この草の山をどかすと・・・コオロギがたくさん出てくのでは・・・」

きっとそうだと思います。

 今は、暑くて鳴き声はしませんが、いずれ涼しくなるとやかましいくらいに鳴き始めるのではないかと思います。虫好きの子たちはきっと夢中になると思います。

「片そうか。どうするか。」

ちょっと迷っています。

 除草、清掃が行き届いた園庭も素晴らしい環境ですし、草ぼうぼうの園庭も子どもたちにとって価値ある環境になりえるということを考えました。

 そういえば、私がばったを探したのも草ぼうぼうの空き地でした。特に背丈ほどもある草が生えているところではトノサマバッタが、チキチキチキと飛んでいました。