21日は終業式の日。

 皆様のおかげをもちまして、充実した2学期を終えることができましたことに心より感謝申し上げます。

 子どもたちの前に立ったときにふと感じたことは、「・・・何となく、遊戯室が狭いような・・・」ということ。目の前の年長さんがやけに大きく感じます。ということではなく、本当に大きくなっているということをあらためて認識いたしました。遊戯室が狭くなったように感じたのではなく、実際に空間が狭くなっていたのです。年少さんも、年中さんも、年長さんもみんな大きくなっているのですから。ちょうど子供の成長とともに妙に家の中が狭くなってくるあの感覚です。

 また、「大きく感じる」ということには、年少さんも年中さんも年長さんも、みんな、みんな背筋をぴんと伸ばして、堂々とした立ち姿で注視している、小さい子ながらも立派な態度も大きく関わっています。

 それが、うれしいということ。そして、3月の進級へ向けて、これからもどれだけ大きくなるか楽しみということ。そのような主旨に急きょ主題を変更して2学期しめくくりの話をしました。

 子どもたちの、こころも、からだも、もっともっと大きくなって、もっともっと幼稚園が狭くなりますように。

今学期で、2人のお友だちがお別れして、少しさみしい学期末です。でも、お引っ越しをしても、幼稚園で一緒に過ごしたずっとずっとのお友だちです。

終業式の後、みんなで年賀状を出しに行きました。