年長さんが育てているひまわりが咲きました。

 例年はマリゴールドだった年長さんの一鉢栽培でしたが、今年は、「ミニひまわり」の栽培を試みました。

 「ミニ」に似合わず、予想外に大きくなった葉は、やはりひまわりそのもの。いつの間にか植木鉢からはみ出してしまい、どこまで大きくなるのか心配になりましたが、幸い草丈はあまり伸びませんでした。

 お花が咲くのが楽しみで、お水をあげに行く。お水をあげに行くから少しずつ大きくなっていることが分かる。大きくなっていることが分かるから、ひまわりをよく見て、ひまわりとお話しして、いろいろな発見をする。とっても純粋な学習です。命を感じ、時間を遡って振り返り、また、時間を進めて先を見通し、自らの働きかけの価値や、ひまわりの意志に気づき、努力しても思い通りの結果に必ずしも結びつかないことがあることを体験する等、子どもたちは、いろいろな学びをします。

 小さく可愛い花ですが、黄色いひまわりは明るくて素敵な花です。